自由律俳句。
真っ暗だあそこから海
誰かに会いたい七月が終わる
笑っていた冬の海風の中
くだらない想像を話さないでいる
暮れるこの星を行く
壁鳴らし歩いた君がまだ世界だったころ
西日に消えて影が手を振る
部屋に寂しい魚が泳ぐ夜だ
安全ピンとめて冴えた冬の光
低い椅子のいる夜だ
僕の本読むきみだ
すべていやになって公園に犬