自由律俳句。
日も果てて一つだけ言う
雨を背にし三度目
誰にも知られず飛んで冬
会いたくなってごちゃごちゃの屋上にのぼる
あなたのこと考えている部屋の床を掃く
暑すぎて静かだ
嵐の夜きっと象がいる
風さまし秋になった
雨の中月曜日になった
開かない傘を杖にしている
ひとり見る星をまつ
大風の朝の波が明るい